これが未来のスタンダード?新型バスJOINT LINER

最近のバスには個性的なデザインをラッピングされたバスや二階構造のバスなどいろんな種類のバスがあります。そんな中、地味に話題になっていた新型バス、その名も「JOINT LINER」に乗ってきたので感想を書いていきたいと思います。

JOINT LINERは近江鉄道バスが運営しているバスで、滋賀県の南草津駅と立命館大学びわこ・くさつキャンパス間で運行する連結バスです。その特徴はなんと言ってもそのフォルム。日本では珍しい連結バスで、その長さも通常のバスと比べてかなり長くなっています。

定員は130人で、大学のシャトルバスにはうってつけのバスです。このバスの運行区間には、普通のバスも運行しています。しかし定員や乗り心地は全く別物でした。

まず、通常のバスと違い、座席の構成が違います。JOINT LINERの座席は対面式が多く4席1組の電車のような座席構成となっています。この座席構成もよく考えられていて、通常のバスよりも足周りのスペースと通路の幅、それと出入り口が広く取られており、バスとは思えない快適な乗り心地でした。

座り心地だけでも満足なのですが、それ以上に音と揺れがほとんど気にならないことに驚きました。外から見るとかなり揺れていて不気味なのですが、中にいると全く気になりません。ついつい居眠りしそうになってしまうほどです。

良いところばかり挙げてきましたが、気になる点もありました。JOINT LINERが通常のバスと比べて長いことは述べましたが、これは道路の影響をもろに受けるように思いました。現在の運行区間はほぼ直線で、カーブも緩く、道幅も比較的広いところです。

 
バスを乗ったことがある方は知っていると思いますが、バスが通る道路は道幅が広く取られていたり、一時停止線が少し手前に書かれていたりします。こういった工夫によってバスが円滑に運行できるようになっているのですが、直角に曲がれないJOINT LINERを運行する場合はそ以上の工夫が必要だと感じました。

とはいえ、快適さで言えばJOINT LINERに勝るバスは無いと思います。将来的に直線区間の多い場所や広い道路が多い都市部では、このJOINT LINERのような連結式の大型バスが流行るのではないかと思います。制約があるものの、優れたバスであることは間違いありません。

興味がある方は一度乗ってみると良いでしょう。バスであることを忘れるような快適さは体験してみなければわかりません。特にバスマニアを名乗る方には乗ってみてほしいです。

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