大阪市バスはどうなってしまうのか

7年ほど前に大阪市内に引越してからはずっとバス通勤を続けています。大阪市バスと使えば、自宅から勤務先までは乗り換えることなく一本のバスで行き帰りともに乗り換えが必要がありませんし、地下鉄や電車と比べて通勤時間はあまり変わらないものの、バスの方が徒歩の時間が短いのでバス通勤を始めたのです。それに、大阪市交通局のバスの料金は全線均一料金でバスの定期も均一料金でどの路線のバスにも定期があれば乗れるという利便性の高さも気にいっているところです。

それだけではなく、私のバスの利用区間は始発のバス停から終点のバス停までですので、ほぼ必ずといっていいほど、座ることができますし、交通渋滞があっても少なくともバスに乗車する時には待ち時間はほとんどありません。それに、バスの乗車時間が25分程度ありますので、行き帰りにちょっと居眠りするのに最適な環境にもありました。私にとってはバス通勤は非常に快適なものであったのです。

しかし、最近はちょっと大阪市バスの利便性に問題が出てきました。昔と比べると地下鉄や自家用車の使用割合が増えた分、大阪市バスの乗客数は大幅に減少していることによって慢性的な赤字体質になっているために、大阪市バスの民営化問題が提案され、市議会などで議論されるようになってきたからです。幸いに私の利用しているバス路線はまだ乗客が多い方でありますので、合理化の為に廃路線になったわけではありませんが、私が利用を始めた頃と比べるとバスの便数は半分近くに減ってきました。

現状では私の利用しているバス路線は当分は合理化の為の廃止にはならないようですが、これ以上のバス便の減便になれば、利便性においては地下鉄や他の通勤方法を検討しなければならなくなる可能性が高いです。実際問題として赤字を出している以上はある程度の合理化はやむを得ないと思ってはいますが、自分の利用している路線の利便性についてはやはり影響が出てしまうことは避けてほしいとは思います。

民営化の問題は市議会などでまだまだ議論の途中であるので、どうなるかわかりません。そして、民営化した方が利便性が良くなる可能性もないではありませんが、やはり合理化が進む方向は変わらないと感じます。数字的には赤字である大阪市バスを黒字が続いている地下鉄で補てんしている形になっているようですが、民営化されると赤字の大阪市バスのシビアな合理化がなされてしまうのではないでしょうか。利用者としては不安に感じるのです。

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